今後の高齢社会を支えるのは介護です。

介護する側が忙しさに追われて疲弊している介護現場の現実を踏まえ、人だけでやる介護の仕組みを、人とシステムやロボットが協働する仕組みに変え、心の余裕を持ちながら人でなければできない真の介護に注力していくことが必要だと考えます。

心の余裕は時間の余裕から生まれます。

私たちは在宅介護をしているご家族の皆さんと介護職員の皆さんに対し、より自由で前向きに生活し、また誇りある仕事に取り組むために必要となる時間を産みだしていきます。

AI、IoTが人がやらなくてもいいことを請け負う時代がすぐそこに来ています。

「新たな技術を活用した新時代の介護のやり方を産み出すことで、先進国では不可避の高齢社会の社会基盤を支えていくこと」

これがSDGｓを介護ＤＸ（デジタルトランスフォーメーション）で実現していく取組みです。

新時代の介護では、温かい人と疲れを知らないシステムがそれぞれの役割を果たします。

介護される人に当り前の日常を過ごしていただくために必要な方法は、現場でしか分かりません。

私たちは、介護施設運営会社の一部門として産声を上げた稀有なシステム会社として、単なる効率化システムや介護ロボット（見守りシステム）開発ではなく、常に介護する人に寄り添いながら、介護の未来づくりに取り組んでまいります。

株式会社オリエントテクノロジー

取締役社長　北山智康